適正なコートの袖丈
アウターの必要な12月になると、袖丈の長いままコート(ダウンは除く)を着用している女性を度々目撃します!
これは、女性がお直しをして服を購入する習慣がないのが理由の一端だと思いますが、不格好極まりなく私、金川には映ります。
コーディガン(ニットとコートの中間アウターです)のような裏地の無いモノであれば、袖を折り返して着用しても問題ありませんが、生地が地厚な裏地なコートは、そもそも折り返すこと自体が困難です。
また、仮に折り返せたとしても、裏地が付いているゆえに外側に折り返すと不格好、内側に折り返すと袖に膨らみが生じ野暮ったく見えます。
これでは、貴女の折角のコートが台無しです。
オシャレに魅せるには「どこで買う」以前に『ジャストなサイズを着る』ことが基本になります!
裏地の付いたコートの適正な袖丈は、『親指の第一関節より短く、手の甲に掛かる長さ』です!
それよりも長い場合は、必ずお直し(1cmでもです。僕はシワ一つに拘ります)をしてから着用することを強くお勧めします。
セール等でこれからコートを購入予定の方も、この点に注意して購入すると良いでしょう。
また、明らかに袖丈が長くても、お直しのことに触れない販売員もいるので、その際は必ずお直しをする旨を伝えて下さい。
先日の40代のお客様(写真上)とのショッピング同行でも、もちろんコートの袖丈はお直しをしました。
是非ご参考下さい。
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